Coesamの川島です。
ビタミンCの爆弾と言われるローズヒップ。
Coesamの畑は、ローズヒップの生産量が世界で最も多いチリにあります。
収穫時期である3〜4月に、Coesamの畑に行ってきたので、その様子をご紹介したいと思います!
Coesamの有機ローズヒップ農園について
Coesamの有機ローズヒップ畑は、チリ南部のパタゴニア地方に位置します。
地図で見るとこの辺り。
チリの北部は砂漠が広がる乾燥地帯ですが、Coesamの畑がある地域は雨が降り緑も豊かなエリアです。
収穫は夏〜秋にかけての季節となりますが、昼間は30度を超える暑さで、日がジリジリと痛いと感じるほど。
しかし夕方や朝方は長袖がないと寒いほど冷え込む。
この寒暖差が、美味しいローズヒップを作るためには、とても重要なのです。
ローズヒップの世界生産量の約6割を占めるのがチリ。
その中でも大きな割合を占めるのがCoesam。
そして、Coesamは世界で初めてローズヒップの有機栽培を初めた会社であり、チリ政府や地元大学との研究開発により、現在の栄養価の高く美味しいローズヒップ(AP-4)が多く栽培できるようになりました。
いざ収穫!
早速収穫体験!
と思い畑に入ると、、、、。
で、、でかい、、、。
地平線まで広がっているような。
とにかく見渡す限り見えるものは全てローズヒップ。
この広さを収穫するのか、、、と途方にくれる私。
なんせ暑い。日陰は肌寒いほど涼しいのに、日向は肌が痛くて我慢ができないほど暑い!!
遠くから見ると赤いローズヒップの実、どこにあるの?って感じですが、近くまで行くと、ちゃんと赤い実がたくさんついていました。かわいい。
収穫は機械で行います。
大きく十分に育った実だけを収穫します。
この時点では茎や葉っぱも一緒に取れてしまっていますが、後から分別するので問題なし!
この日もたくさんのローズヒップを収穫することができました!
ちなみに、この機械が導入されるまでは、全て手作業で行われていたそうです。
手作業での収穫作業も体験させて頂きましたが、これが想像以上に大変。
1回の動作で取れるローズヒップが数粒なので膨大な時間がかかることもありますが、何より大変だったのが、いちいち洋服や腕にバラのトゲが刺さること。
トゲがとても鋭いので、2分ほど体験しただけで、洋服には穴が開き、腕は傷だらけになりました😅
今も手作業で収穫していたら、今より数倍のコストがかかっていたでしょう、、、。
続く〜。