
ローズヒップとは野ばらが咲いた後にできる赤い実のこと。スペイン語ではRosa Mosqueta(ロサ・モスケタ)と呼ばれます。
チリでは昔から秘薬として親しまれていて、体調が良くない時に食べたり、怪我をした時に傷口にクリームを塗ったりしていました。
ローズヒップには豊富なビタミンCが含まれるからです。その含有量は100gあたりでレモンの20倍以上という調査結果がでています。
チリ以外の世界各国で、ローズヒップはメディカルハーブの一種として親しまれています。
ローズヒップには嬉しい栄養素がたくさん含まれています。
ビタミンC
レモンの20倍以上含まれていると言われています。
ビタミン群
ビタミンC以外にも、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンD、ビタミンEなど、美容ビタミンと言われる成分が多く含まれています。
リコピン
トマトはリコピンを豊富に含むことで知られていますが、ローズヒップはトマトの2倍以上のリコピンを含むと言われています。
フラボノイド
βカロテン
カリウム

美容効果、アンチエイジング効果
ビタミンA, C, Eはまとめて美容ビタミンと言われます。活性化酸素を除去し新陳代謝を高めることでターンオーバーを早め、美肌、血行促進を促します。

生活習慣病予防
トマトの2倍以上含まれているリコピンにも強い抗酸化作用があります。リコピンは血糖値を下げる効果があると言われています。また血の流れを良くし、悪玉コレステロールの酸化を抑えることで、心筋梗塞や脳梗塞を予防する効果もあると言われています。

ダイエット効果、便秘改善
豊富なビタミンやリコピンなどにより新陳代謝が高まり、お通じが良くなることが報告されています。またポリフェノールの一種であるティリロサイドは脂肪燃焼を助けると言われています。

疲労回復効果、免疫力を高める効果
豊富なビタミン群が活性化酸素を除去することにより、疲労回復効果も期待できます。また免疫力を高めることで風邪の予防にも効果があると言われています。

妊娠中の栄養補給
ローズヒップティーはノンカフェイン。
酸味がありさっぱりしているので、妊娠中のつわりで苦しい時の栄養補給にも。

苗木
毎年苗木から育てます。

花が開花
薄いピンク色のかわいい
お花が咲きます。

収穫
赤い実が実ったら収穫です。チリでは秋(3月ごろ)にに収穫されます。
以下のリンクから、ローズヒップに関する一般的な情報やその効果についての情報を見ることができます。